子どもの頃は、親に連れられて行っていたお墓参り。
お墓参りにの時に、怪我をしたらいけないと教えられましたが、実際本当か少し気になりますよね。
この記事を読むと、お墓参りでの言い伝えが真実かどうかが分かります。
お墓参りの際、怪我をしたらいけない?
色々と言い伝えがあるようですが、迷信であると考えられています。
お墓で転ぶと縁起が悪い
・足を失う?
・寿命が縮む?
・傷が治りにくい?
土地によってまだまだ沢山あるようです。
墓地は、ご先祖様が眠る神聖な場所であり、他にお墓参りに来てる方もいます。
子ども達が騒いだり走り回ったりしないように、諭すために作られたのかもしれません。
迷信だと思いますが、少し気になります(気が小さいので(;_;))
気をつけるに超したことはありませんよね。
ひとりで行ってはいけない?
お墓参りにひとりで行ってはいけないという決まりはありません(宗派によって特有の決まりやしきたりがあるかもしれません)。
行ってはいけないとされる理由があります。
行ってはいけないとされる理由
管理人さんがいて整備の整った墓地では、大丈夫だと思いますが、そうでない場合です。
山奥などあまり人気のない場所にある墓地で、怪我をした場合・蜂に遭遇することもあるかもしれません。
暑い夏には、熱中症などの心配もでてきます。
そういう緊急事態の事を考えると、ひとりで行くときには気をつけた方が良いということです。
お盆やお彼岸の時期を過ぎてしまっても、複数人で行ける日を選んだ方いいかもしれません。
午前中しかダメ?
お墓参りの時間は、特に決まりはありません。
午前中に行った方がいいとされる理由
お墓参りはご先祖様への挨拶や日頃の感謝の気持ちを伝えるもので、最も優先すべき事と考えられているからです。
午前中に行くことで、お墓の掃除や草むしりなど、時間に余裕を持って行う事ができます。
そういうことも含め、午前中に行う事が望ましいとされています。
お墓に頭からお水をかけるのはダメ?
かけても、かけなくてもどちらも間違いではなく、ルールはありません。
考え方は、地域や習慣によって様々なようです。
私が耳にしたのは、ご先祖様の頭の上から水をかけることは、失礼に当たるというものです。
水をかける理由
・ご先祖様が喉が渇いて苦しまれているので、水を飲んでいただくため
・お釈迦様が生まれた日に天が喜んで甘露の雨を降らせたという伝説があります。お墓の頭から水をかけることは甘露の雨という供養と同じ事とされている
・掃除の際、汚れがきれいに落とせる
・閼伽(あか)と言われ清めの意味
・お墓のまわりにいる餓鬼への施し
水をかけない理由
・ご先祖様の頭に水をかける行為は失礼に当たる考えられているため
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この記事では、お墓参りでの気になる事をまとめてみました。
殆どが決まりのないものでしたが、気をつけたいことではありました。
迷信とは人々に信じられていることのうちで、合理的な根拠を欠けているもの。
根拠はないけれど、昔から言い伝えられている迷信等は、生活の中から作り上げた昔の人の知恵が詰まっているのかもしれません。
マナーを守り安全にお参りすることが大切ですね。